ディプロマ(Diploma)やサーティフィケート(Certificate)がないと、就職も業務提携もできないと思っていませんか?
先日、SNSでこんな投稿を見かけました。
「業務提携先を探すには、やっぱりディプロマが必要ですよね?」
実はこれ、
スクール在学中や卒業直後の方から、本当によく聞く質問です。
・ディプロマが足りない気がする
・〇〇スクールじゃないから無理かも
・だから就職先も探せていない
・業務提携なんて、もっとハードル高いはず
そんなふうに思って、立ち止まってしまっている人も多いと思います。
でも、採用や提携の相談を受ける立場として、正直に言うと
その前提自体が、少しズレていると感じています。
今日はその理由を、できるだけ採用現場の目線で書いてみます。

1|そもそも「ディプロマ」とは?

ディプロマって、何だと思いますか?
多くの人が
「技術の証明」
「これがないと働けないもの」
「就職の切符」
のように考えている気がします。
でも実際は、
ディプロマ=卒業証書
それ以上でも、それ以下でもありません。
「一定期間、学びました」
「一通りのカリキュラムを修了しました」
という事実の証明です。
運転で言えば
「教習所を卒業した」状態。
免許証そのものでもなければ、
安全運転ができる保証でもありません。
2|採用側・提携側は、ディプロマをどう見ているか

クリニックの採用に携わる担当者は
「アートメイクが何か?」は知っていたとしても
「アートメイクスクールが何をやっているか」は知りません。
多くのクリニックは
✔ 各スクールの細かい違いを知らない
✔ 技法の名称も把握していない
✔ ディプロマの内容を深く見ていない
というのが現実だからです。
「ディプロマがないと就職できないんじゃないか」
そう不安に思う人も多いですが、
実際はそう単純な話ではありません。
ディプロマは
「最低限、スクールを卒業しているか」
「どこまで学んだ経験があるか」
を確認するためのもの。
それがあるから採用される、
それがないから落とされる、
というものではないんです。
3|採用側のチェックポイント

私はアートメイクのことを知っている側なので、
「どこのスクールを卒業したか」を見れば
・だいたいのカリキュラム
・技法の傾向
・モニター数の目安
は正直、想像がつきます。
でも、それでも
「〇〇スクール卒だからダメ」
と判断したことは、一度もありません。
じゃあ、何を見ているのか?
就職でも、業務提携でも、
実際に見ているのは、こんな点です。
・モニター施術を何人やってきたか
・今の技術レベルはどのくらいか
・自分の得意・苦手を理解しているか
・症例を見せられるか
・安全面への意識はありそうか
そしてもう一つ、かなり重要なのが
「この人、うちのクリニックで続けそうか?」
・自分でインスタを作っている
・今は集客できなくても、考えようとしている
・質問の仕方に主体性がある
・努力している
正直、
「ディプロマを何枚持っているか」より
「どんな姿勢で向き合っているか」の方が、
何倍も重く見ています。
4|ディプロマを沢山集めると良い?

SNSを見ると、
ディプロマがずらっと並んだ投稿をよく見かけます。
それを見て
「自分も、もっと講習を受けないと」
「これがないからダメなんだ」
と不安になる人も多いと思います。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
お客さんは
そのディプロマが
・何を学んだものなのか
・どれくらい難しいのか
分かっているでしょうか?
たぶん、分かりません。
看護師時代、
「ディプロマ」なんて言葉を
日常で聞いたこと、なかったですよね。
一般の方にとっては
「たくさん勉強している人なんだな」
という雰囲気評価でしかありません。
これは、お客さんも、クリニックも同じです。
5|業務提携先を探すにもディプロマが必要?

「でも業務提携先を探すには、ディプロマが必要ですよね?」
答えは…
必須ではありません。
業務提携で見られているのも、就職と同じ。
・今、何ができる人なのか
・これから、何ができるようになりそうか
・一緒にやることで、クリニックにメリットがあるか
・リスクになりそうな点は少なそうか
つまり、
「この人と一緒にやっても大丈夫そうか」
ディプロマは
その判断材料の、ほんの一部でしかありません。
✔ ディプロマが多くても、選ばれない人はいる
✔ ディプロマが最低限でも、声がかかる人はいる
違いを生んでいるのは
肩書きではなく、今の中身です。


6|卒業前・卒業直後の人に

ディプロマを増やす前に、
・症例を残す
・インスタを作る
・下手でもいいから見せられる形にする
・「私は今ここです」と説明できるようにする
それだけで、見え方は大きく変わります。
7|おわりに

ディプロマは
「持っていたらマイナスにならない」もの。
でも
それがないから動けない理由にはならない。
就職も、業務提携も、
見られているのは同じです。
あなたが今、何をできるか。
これから、何ができる可能性があるか。
その一点に、ちゃんと向き合ってみてください。
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