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【スクール選び】眉・リップ・アイライン「全部学べるアートメイクスクール」で、私がつまずいた理由

スクールの選び方については、すでにいろいろな人が発信していて、情報もたくさんあるかと思います。
なので今回は、「どのスクールがいいか」ではなく、
私自身が実際に学んでみて感じた“学び方”についてまとめてみようと思います。

これからスクールを考えている人、すでに通っているけど少し迷いがある人の参考になれば嬉しいです。

目次

私が最初に選んだのは「全部学べるスクール」

私がアートメイクを始める時に探していた頃のスクールの多くは、
• 眉(パウダーか3D、4D)
• アイライン
• リップ
この3つをまとめて学べるカリキュラムになっているところが多かった事を覚えています。

私も例外なく、
「どうせなら全部できるようになりたい」
「まとめて学べるなら効率がいいかも」
そんな気持ちで、眉・リップ・アイラインを一緒に学べるスクールを選びました。

金額的にも決して安くはなかったですが、
3つ学べるならこのくらいはするのかな、と納得してスタートしました。

①現実は思っていたのと全然違った…

スクールが始まると、とにかく覚えることが多い。

座学、眉のデザイン、針の使い方、マシン操作。
それと同時に、アイライン、リップの理論と実技。

短い期間の中で、
• それぞれの課題の提出
• それぞれのモニター施術
を同時に進めていかなければなりません。

1回目のモニター講習では、
1人のモニターさんに対して
眉・アイライン・リップを丸1日で全部。
当然、時間は足りません…

初めてのデザイン、施術で緊張もあり眉に時間を使いすぎて、後半は焦りながらの施術。
終わったとき、正直に思ったのは
「できた」という感覚が、まったくなかったことでした。

②何が悪かったのか分からないまま、次へ進む恐怖

モニター講習が終わると、
次の講習までにまた課題の提出があります。
でもその時点で私は、
• 何が良くなかったのか
• どこを直せばいいのか
• そもそも合っているのか、間違っているのか
それが全然分からない状態でした。

課題も眉・アイライン・リップをまとめて提出。
講師の先生も限られた時間の中で教えるため、
どうしても説明は大枠が中心になります。

細かいズレや原因まで深く確認する余裕は、
正直ありませんでした。

③気づいたら「何もできない状態」でスクール卒業

2回目のモニター講習も、また同じ流れ。
時間配分的にも、どうしても眉がメインになります。
結果的に、
• リップはほとんど施術できず
• アイラインも自信が持てない
• 眉も「なんとなく」やっている感覚

そんな状態で卒業を迎えました。

「全部学んだはずなのに、自信を持って提供できる技術が一つもない」

これが正直な感想でした。

その後も練習はしましたが、どの施術にも自信がなく不安しかなかったのを覚えています。

結局、リップは1年以上メニューに出せず、
アイラインも提供できるまで時間がかかりました。

もう一度、技術を「一つずつ」学び直すことを決意

このままではダメだと思い、
私は考え方を変えました。

全部を一気に」ではなく、
一つずつ、技術を学び直すという選択です。

眉、リップ、アイライン。
それぞれを単体で、改めて学び直しました。

単体で学んで、初めて分かったこと
一つの技術だけに集中すると、
今まで見えなかったことが、はっきり見えるようになりました。
• なぜ色が入らなかったのか
• なぜ定着が悪かったのか
• なぜ仕上がりが安定しなかったのか

原因を一つずつ分解して、考えられるようになったんです。

①針・手・体の使い方 一つ一つを見直すこと

単体で学ぶことで、
• 針の角度
• 圧のかけ方
• 手首の動かし方
• 肩・肘の位置
• 自分の立ち位置
• ベッドとの距離

こうした細かい部分を、
一つずつ確認しながら修正できるようになりました。

以前は、そこまで意識する余裕すらなかったと、今なら分かります。

②分からないまま進まなくていい

複数の技術を同時に学んでいると、カリキュラムが決まっているので疑問があっても
どうしても「とりあえず次へ」になりがちです。
「合っているのか分からないまま進んでしまう」ことがよくあります。

でも一つずつ学ぶようになってからは、
・分からないところで止まれる
・できていない理由を確認できる
・納得してから次に進める

不安を残さず進めるようになりました。

③技術が「点」ではなく「線」になる

最初の頃の私は、
針の持ち方・角度・圧・皮膚の伸展の仕方…
全部「聞いたことはある」けど、バラバラでした。

だから施術中も、
「合ってるのかな?」
「今の圧強かった?」
と、毎回その場しのぎ。

うまくいっても理由が分からないし、
失敗しても直し方が分からない。
技術が全部“点”のままだったんです。

一つの技術だけに集中して学び直したとき、
初めてこう考えられるようになりました。

「この角度だから、色がこう残る」
「この圧だから、腫れやすくなる」

針・角度・圧・仕上がりが
一本の線でつながった感覚でした。
技術が線になると、
できなかった事を感覚ではなく“理由”で考えられるようになります。

だから不安が減って、
「これでいい」と自分で判断できる。

一つずつ学ぶことで、
技術はちゃんと積み重なっていく。
それを実感しました。
知識や動きがバラバラだったものが、
「こうだから、こうなる」
「この動きが、この仕上がりにつながる」

そんなふうに、
技術が“流れ”として理解できるようになりました。

お金はたくさんかかったけど、回り道じゃなかった

正直に言うと、
結果的にかかったお金は、かなり大きかったと思います。

最初にまとめて学んだスクール代。
その後、技術ごとに受け直した講習費。
交通費や時間も含めると、
「もう一度最初から考えたら、もっと効率よくできたかも」
と思うことがなかったわけではありません。

でも今振り返ると、
その“遠回り”があったからこそ、
分かったことも本当にたくさんありました。

一度「全部を一気に学ぶ」経験をしたからこそ、
• 何が理解できていなかったのか
• どこでつまずきやすいのか
• 自分にはどんな学び方が合っているのか
それを身をもって知ることができたと思っています。

これからスクールを選ぶ人へ

スクールには本当にいろいろな形があります。
全部を一気に学べるスクールもあれば、
技術ごとに分けて学ぶスタイルもあります。

どれが正解、どれが間違いということはないと思っています。ただ、これから学ぶ方には
何を学べるか」だけでなく、
どういう順番で身につけていくか
という視点も、ぜひ持ってほしいなと思います。
• 短期間でたくさん学ぶ方が合う人
• 一つずつ理解しながら進みたい人

タイプは人それぞれです。
私は「一気に学ぶ」スタイルが合わなかっただけで、
スクール自体が悪かったわけではありません。

だからこそ、
自分がどんな学び方なら理解できるのか
そこを考えながら学び方を選んでほしいと思っています。

最後に

結局、一番大事だと感じたのは、
一つ一つの技術を、
“できる”と言えるところまで身につけてから
次に進んでいるかどうかでした。

まずはその技術をしっかり理解する。
それを整理してから次の施術を学ぶ。

そうすると、
技術への自信がちゃんと自分の中に残ります。
そしてその自信は、
お客様にとっての「安心できる施術」につながっていく。

一気に全部できるようになることよりも、
一つずつ確実に積み上げていくこと。
それが、長く続けていくための
いちばん土台になると、私は感じます。


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この記事を書いたパイセン

地方で活動するアートメイクナース。
講習にもたくさん参加していて、とても勉強熱心。
責任感が強く、お世話好きで信頼される人です。

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