アートメイクをフリーランスで始めようと思ったとき、
最初にぶつかるのが“情報のなさ”です。
物品の買い方、業務委託の提携の仕方は、
この前のノートで詳しくお伝えしましたが…
実はその次にいちばん多い質問がこれ👇
「みんな報酬割合って、どれくらいで働いてるんですか?」
正直、ネットを検索しても明確な情報がほぼ出てきません。
“6:4が普通らしい”“いや、7:3が多いよ”“うちは5:5だな” ——
SNSでも人によって言ってることがバラバラ。
そのせいで、
・自分が不利な契約を結んでしまう人
・逆に、高歩合を主張してクリニックに断られてしまう人
・そもそも何を基準に交渉すればいいのかわからない人
が本当に多いんです。
だから今回のノートでは、
「実際によくある相場はどれくらいなのか?」
「どう交渉すればトラブルなく進むのか?」
を、業界のリアルに基づいて分かりやすくまとめます。

・よくある相場の目安

一般的にはナースの割合が 50〜60%が相場ライン。
ほとんどがクリニック集客の場合、30〜50%と言われる人もいるようです。
自己集客がどの程度あるか=ナースのインフルエンス力で大きく変わります。
スレッズでひろみんパイセンがとったアンケート結果はこちらです。

ひろみんパイセンのフォロワーさんは
新人アートメイクさんが多いから、
どうしても40〜60%あたりの報酬割合が多い印象になるのかもしれませんね!
・交渉時に揉めやすいポイントと考え方

① 信頼がない段階で高歩合を求めると通りにくい
「6:4スタートで」と希望しても、クリニックからすれば
“本当に利益が出るかまだわからない”という状態。
訴訟やクレームなどのリスクも背負うため、慎重になるのは当然です。
💡対策:
「まずは3か月間5:5でスタートし、売上〇〇万円を超えたら6:4へ見直し」
のように、条件を数字で明文化しておくと安心。
② 単価設定を理解していないと条件交渉が難しい
たとえば施術単価が2万円の場合、6:4ではクリニックに8,000円しか残りません。
それならクリニックの美容メニューで回した方がよっぽど割が良いですよね。
あなたが「自信がないから…」と安い値段で施術していると
クリニックにとってはあなたに任せるメリットがなくなります。
💡対策:
クリニックのコスト感を理解した上で、
• 単価を上げる
• 材料費を自己負担する
などの形で「お互いに利益が出る提案」をする。
③ 集客の“線引き”が曖昧だと揉める
あるクリニック側の意見では、以下のように明確化しているとのこと。
自己集客:自分のSNS、友人・既存顧客の紹介など
クリニック集客:クリニックHP、SNS、既存患者の紹介など
💡対策:
予約フォームで「どこで知ったか」を必ず確認し、タグ分けや記録を残す。
ここを曖昧にすると、後で確実に揉めます。
・フリーランスに有利な契約の進め方

①契約前に必ず数字と条件を明文化する。
→ 「売上いくらで見直す」「材料費はどちらが負担」などを文書に残す。
LINEや録音でも良いので「言った言わない」にならないよう何かに残すのがオススメです。
②最初は控えめでもOK。信頼を作ってから再交渉。
→ 「最初の3か月は5:5、それ以降は6:4」など。
どんどん自己集客や紹介の割合を増やしていくことで、クリニックと強気に交渉することができます。
③クリニックの立場を理解する。
→ 場所・人件費・訴訟リスクなど、見えない負担もある。
「周りがこうだから」に惑わされず、しっかり双方のメリットを考える。
メリットを感じてもらえなければ導入は難しいです。
④集客動線を可視化する。
→ 自己集客かどうかを明確にし、トラブルを未然に防ぐ。
クリニックからの紹介、SNSから、紹介カードから…どこから来院したのかリストにしましょう。
クリニックの予約システムを使っている場合は流入経路を分析できることもあります。
⑤“導入メリット”を数字で見せる。
→ 集客力・SNSリーチ・リピート率などを数値で提示することで、交渉が通りやすくなる。
逆に言うと、何も見せるものがない場合は、クリニック側の割合が高くなってもしょうがない部分があります。
・レンタルクリニックという選択肢

フリーランスとして完全に独立するなら、
レンタルクリニックを活用する方法もあります。
都内の相場感は以下の通り👇
Aクリニック 3時間 19,800円 好立地で高級感あり
Bクリニック 3時間 16,500円 稼働率が高くバランス◎
Cクリニック 3時間 16,500円 親和性のあるメニューがある
Dクリニック 4時間 10,000円 部屋数が多く、予約が取りやすい
地方や関西圏でも利用できる施設があります。
今後、全国のレンタルクリニック一覧をまとめる予定なので、
知りたい方は LINEに登録してお待ちください。
・報酬の受け取り方と会計の基本

アートメイクは医療行為なので、
患者さんから直接お金を受け取るのはNG。
正しい流れは👇
患者 → クリニックへ支払い → クリニック→(業務委託報酬として)ナースに支払い
フリーランスの場合は「給与」ではなく 報酬扱い になります。
そして
報酬を受け取るには、毎月こちら(ナース)から請求書を出すのがマナー。
簡単な請求書でOK。
支払いサイクルは
「月末締め・翌月末払い」がいちばん多いです。
請求書の見本を見てみたい方は、 LINEから「請求書見本」とメッセージください。
さいごに
報酬割合は「割合」より“関係性”で決まります。
フリーランスのアートメイクは、
50〜60%が基本相場だけど、
本当に大事なのは
✔ どうやって信頼を積むか
✔ 自己集客をどれだけ作れるか
✔ クリニックにとってのメリットを数字で示せるか
この3つです。
最初は5:5でも、
信頼と実績が積み上がれば、条件は必ず後からついてきます。
逆に、信頼ゼロで高歩合だけ求めても、
成立しなかったり、他のナースが来てしまい短期で終わったり…
あなたの技術と行動が“強い交渉材料”になります。
そして、
迷ったときはシンプルにこう考えてみてください👇
「この条件で、クリニックも私も続けやすい?」
お互いにメリットがある関係こそ、
長く愛されるアーティストの秘訣です。
📩 請求書の見本を見たい方は「請求書見本」とLINEで送ってくださいね。
📲 LINEはこちらから

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