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アートメイク看護師が「色彩検定」を取って色素選びができるようになった話

― 私が「取ってよかった」と思った話 ―

アートメイクをやりはじめると
「色!?くすみ!?グレーヒール!?よくわからない」
って思うこと、でてきますよね。
私も最初はそう思っている時がありました。

でも、色彩検定を取ってみて思ったのは、

センスって、
実はちゃんと分解できるし、
言語化できるものなんだな

ということ。

今回は、
アートメイク看護師として色彩検定を取って
「本当に現場で役に立った」と思った理由を、
かなり正直に書いてみます。

目次

色彩検定とは

色彩検定は、
色を「感覚」ではなく
理論と言葉で理解するための検定です。

医療や美容の資格ではありませんが、
• 色の見え方
• 色の分類
• 配色の考え方
• 色が与える印象

を、かなり体系的に学びます。

勉強時間と難易度

私の場合は、
• 勉強期間:だいたい2ヶ月
• 勉強時間:1日1時間くらい

教材は、
• 公式テキスト 1冊
• 問題集 1冊

だけ。

やり方はシンプルで、
1. 問題集を解く
2. 間違えたところを公式テキストで確認
3. ついでに前後の内容も読む

これを繰り返しただけです。

周回は 1周だけ。

暗記ゴリゴリというより、
「理解しながら進める」感じでした。

正直に言うと、
看護師の国家試験より、全然イージーでした

3級と2級の違い

3級は「色の基礎を知る」段階

3級は、
• 色相
• 明度
• 彩度
• 補色
• 暖色・寒色

など、色を説明するための基本用語 が中心。

「赤にもいろんな赤があるんだ」
「明るい・暗いってこういう違いか」

という 入口 です。

👉
色にほとんど触れてこなかった人には、かなり優しい内容。

2級は「判断を求められる」段階

2級になると、一気に実務寄りになります。
• 配色のバランス
• 面積比(どの色をどれくらい使うか)
• 色の心理効果
• 目的別の配色(落ち着かせたい/目立たせたい等)
• 色票を見ての判別問題

つまり、「これは何色ですか?」ではなく、

「この状況で、この色の使い方は適切ですか?

を問われる。
これが2級が「実践的」と言われる理由です。

実際に取ってよかったこと

①ベースの色が判断できる

これが一番大きいです。

リタッチのとき、
• グレーヒール?レッドヒール?
• 何色を重ねれば、目標の色に近づく?
• 唇のくすみは何色?

以前は「なんとなく」で判断していました。
色彩検定を勉強してからは、
• これはグレイヒール
• これはレッドヒール
• 青のくすみに、縁はブラウンが重なってる

みたいに、見たままを言語化 できるようになった。

すると、
• じゃあ何色を足すか
• どこまで触るか
• どの方向に寄せるか

の判断が、圧倒的に早くなりました。

②リップが本当に楽になった

リップって、お客様の言葉と
実際の色がズレていることが多いですよね。
• 「赤がいい」と言われたけど、画像はコーラル
• 「ピンクが好き」と言われたけど、実際はオレンジ寄り

さらに、
• 元々の唇がオレンジっぽい
• くすみブラウンがある
• 紫みがある

この
ベース × 希望色 をどう組み立てるか。

色彩検定をやってから、
• これは青みの赤
• これは黄み寄りの赤
• このベースならこれを足す

と、理論で考えられる ようになりました。

③SNS設計

色彩検定で学んで、
今でも一番よく使っているのが「色彩心理学」と「視認性」の考え方です。

◯ 色彩心理学という考え方

• この色を見るとどう感じるか
• 無意識にどんな印象を持つか

という 人の感情と色の関係 の話。

たとえば、
• 赤:エネルギー・強さ・注意喚起
• 青:安心感・清潔感・信頼
• ベージュ・ブラウン:落ち着き・ナチュラル・大人っぽさ

アートメイクや美容って、「安心感」や「信頼感」 がすごく大事。

だから私は、
• 強すぎる色を使いすぎない
• 優しいトーンをベースにする
• アクセントは必要なところだけ

を意識しています。

◯ 視認性という考え方

視認性というのは、
• 見やすいか
• 伝わりやすいか
• 情報が一瞬で入ってくるか

という話。

たとえば、
• 文字と背景のコントラスト
• 色を使いすぎない
• 同系色でまとめる
• アクセントカラーは少量

これを意識するだけで、
• SNSがうるさくならない
• 素人っぽさが減る
• ブランド感が出る

「なんとなくオシャレ」ではなく、理由のあるデザイン になります。

アートメイクは、レッドオーシャン。
同じ技術なら、SNSがわかりやすくプロっぽい人がえらばれます。
色彩心理学と視認性は、かなり直結していると感じました。

「色に触れてきた人」の強さを実感した話

私たち看護師って、正直 色の世界にほとんど触れてこなかったと思います。

最初は、
• これは青み?
• 黄み?
• くすみ?

本当にわからなかった。
でも、私の知り合いの塗装職人は違いました。
同じ色を見せても、「これ、黄み寄りだね」を一発で当てる。

やっぱり、色に触り続けている人は、目が育っている

これは間違いない。

だから、スクール生さんや、これから症例を積みたい人ほど、
一度、体系的に色に触れる経験として色彩検定はかなりアリだと思っています。

1級はどんな人向け?

1級は、
• ファッション
• テキスタイル
• 建築・空間デザイン
• プロダクト・ブランディング

など、色そのものが仕事の専門領域の人向け。
アートメイクでは、ここまでの深さは正直いらないというのが私の感覚です。

まとめ

色彩検定を取って一番よかったのは、
• センスが言語化できたこと
• 判断に再現性が出たこと
• 施術もデザインも安定したこと

アートメイクは、「技術 × 色 × 伝え方」の全部がつながっています。

もし今、
• 色に自信がない
• リタッチで迷う
• デザインが苦手

と感じているなら、色彩検定は遠回りに見えて、かなり近道 でした。

ここにも色彩検定のことを書いています👇

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この記事を書いたパイセン

38歳でデビューし、講師経験を経て今は経営側に。
法律や税金にも詳しく、いつも冷静に道を示してくれる人。
頼りがいがあって安心感があります。

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