〜追い越されるかもと焦った先にあるもの〜

アートメイクを頑張ってきた日々
気付けば、あなたの地域でもアーティストが急に増えていて、“このままじゃ私、埋もれちゃう?”
そんな不安が胸の奥で静かにざわついていませんか
少し前に私も、同じ不安がありました。
今回は実際の体験を元に私自身の方向性を改めて見直すきっかけになったお話しをしますね
アートメイクを始めてしばらく経った頃、
同じクリニックのスタッフさんが「私もアートメイクを勉強したいです」と相談してくれました。
嬉しくて、スクールのことや学び方を色々話して、
“うまくいくといいなあ”って心から応援していたんです。
でも、その子がスクールに通い始めて数週間後。
見せてもらったモニター写真を見て、「あれ…普通に上手い…?私より整ってる…かも?」
応援したい気持ちと
胸の奥がザワッとする感じが同時に押し寄せてきて、
少し自分が嫌になったんですね。
でもあとで気づきました。
この“焦り”、悪いものじゃなくて、
「自分の戦い方を見直すタイミングだよ」って教えてくれていたんだって。
焦ったときに、“自分の戦い方”を見直してみた
アートメイクって、
誰かと比べれば比べるほど苦しくなる仕事。
だから私は一度立ち止まって、
自分がどう戦うべきかを整理してみました。
そのときに出会ったのが
ランチェスター戦略 という考え方。
専門用語っぽいけど、
読んでみたら「これ、アートメイクにめちゃ合うじゃん」と思ったんです。
ランチェスター戦略って?

「ランチェスター戦略」というと
ビジネスの専門用語に思えるけど、ざっくり言うと、
強い人と同じ土俵で戦わないで、勝てる場所で戦う考え方
アートメイクでも同じで、
SNSで人気の強いアーティストたちと同じ広い市場で戦う必要はありません
大事なのは、
• どの場所なら私が勝てる?
• どんな人なら私を選んでくれる?
ここを決めること。
私の強みが一番伝わる”小さな場所”を作る方が勝ちやすい。
これを決めないまま走ってたから、あのときの私は焦っていたんだと思います。
これを読んだとき、
私は「まさに今の自分に必要なのこれだ」と思いました。
私が実際にやったこと

焦っていたある日、私は自分に問いかけてみました。
「どんな悩みを持ったお客様を得意にしたいのか?」
「どの年代のお客様と接したいのか?」
「私にしか出せないニュアンスは何か?」
これはランチェスターの
「まず、勝ちやすい相手を決める」
という考え方から来ています。
書き出していくと、見えてきたのは…
私は、「自分と同じくらいの年代から60代まで」のお客様をターゲットに決めました。
ターゲットを絞って意識したこと

その年代のお客様が何を求めているのかを徹底的に考え、カウンセリングや施術中の会話、デザイン、アフターケアの説明の仕方まで工夫しました。
①自分自身のキャラクター
話しやすく親しみやすい雰囲気を作ることで、お客様が自然にリラックスできるようにしました。
②カウンセリング中の会話や施術中の会話
年齢層が高めの方は、しっかり詳しく説明をする様にし、その都度理解度を確認しながら不安を一つずつ解消するようなカウンセリングを行う様にしました。
施術中の会話は、色々なお客様のお話しされる事をまずはしっかり聞き、その世代の方がアートメイク以外でどんな事を悩み興味があるかについて情報収集をし、その興味や悩みについて会話の中で話せる様に自分自身も色々な勉強をすること事にしました。
そうする事で、いつも施術が終わり帰る時に『あっと言うまの時間で、お話し楽しかったー!』と言って頂ける様になりました。
③デザイン
当たり前の事ですが、ご希望のデザインを確認したあと、必ず何年後か先の事、お顔がどんな風に変化をするかを必ずお話してから決定しています。
年齢層が高くなれば高くなるほど、筋肉や骨格に合わせたデザインが大切であり難しいため、何度もお客様と鏡を見ながら、納得して頂くまで調整する様に心がけるようにし長く愛せる眉を作れるように心がけました。
④アフターケアの説明とアフターサポート
年齢層が高くなる事で、
1回説明しただけでは忘れたり、
わからなくなる事も多いため、
アフターケアについては、終了後に口頭でお伝えした後に必ずLINEでも注意点を送らせて頂くようにしています。
LINEで難しそうであれば、メモをお渡ししたりしています。
アフターサポートも施術後3〜5日たったくらいで、わからない事はないかLINEで確認する様にしていました。
こうした積み重ねの結果、
同世代や年配のお客様に好まれるようになり、
紹介で次のお客様が来てくれることも増えました。
ひとつずつ丁寧に取り組むことで、自分の“居場所”が見えてきて、「ここなら私が勝てる」と心から思えるようになったのです
こうして少しずつ自分のやり方を固めていくと、アートメイク初心者でも自然にお客様に選ばれるようになります。
焦らず、自分のペースで、自分の“居場所”を作っていくことが大切です。
自分の居場所がわかって、焦りが消えたというより、
焦りが“自分の方向性”に変わった感じです。
後輩に伝えたいこと

もし今、誰かを見て焦っているなら
それはあなたが負けそうだからではなくて、
まだあなたの場所が定まっていないだけ。
アートメイクの世界みたいに個の技術で戦う仕事は、
“広く浅く”より “小さく深く”の方が強いです。
• 全員に向けなくていい
• SNSを毎日頑張らなくていい
• 全部の技術を完璧にしなくていい
まずは
「ここだけは誰にも負けない」って思える
ちいさな領域を作ってみてね。
そこが見つかると、
焦りは不思議と武器になります。
最後にひとこと

焦りって、本当は
今より一歩上に行けるよっていうサインなんだと思います。
私もあのとき焦ったからこそ、
自分の場所をちゃんと考えるきっかけになりました。
あなたも、きっと大丈夫。
ゆっくりでいいから、自分の“勝ちやすい場所”を作っていこうね

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