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【応用編】レッドヒール・グレーヒールを防ぐ方法|色素トラブルの原因と対策解説

ここまで 色の基本、肌との関係  についてお話ししてきました

「なんとなく分かってきたけど、実際どう考えたらいいんだろう?」  

そう感じている方も多いと思います。
今回は実際の現場でどう考えるかを分かりやすく書いていきたいと思います。

実際、私もここは今でも難しいなぁと思う所ではありますが、少しずつで大丈夫なので 一緒に整理していけたらとおもっています。

目次

1|現場でよくあるトラブル

アートメイクでは時間が経ってから色が変わることがあります

その代表が

✅レッドヒール(時間が経つと赤っぽく残る状態)
✅グレーヒール(くすんでグレーっぽく見える状態)

なぜ色トラブルが起きるのか?

結論からいうと  
➡︎色・肌・深さのバランスが崩れるからです

・色素の選び方  
・肌質(フィッツパトリック・アンダースキントーン)  
・入れる深さ  

この3つがズレるとトラブルが起きます  

2|レッドヒールとは

時間の経過で  
➡︎赤みが強く残る状態です  

①レッドヒールが起きる原因

・暖色(赤・オレンジ)の入れすぎ  
・青み補正のやりすぎ  
・色白(フィッツⅠ〜Ⅱ)で赤みが出やすい  
・浅い層に色が残る  

②レッドヒールしやすい人の特徴

・色白  
・血色がもともと強い  
・唇が薄い  
➡︎赤が目立ちやすい土台です

③レッドヒールを防ぐ考え方

ポイントは「入れすぎない」こと  
・最初からオレンジ強くしすぎない  
・1回目は軽めに設計する  
・ニュートラル寄りに調整する  

3|グレーヒールとは

時間の経過で  
➡︎くすんでグレーっぽく見える状態です  

①グレーヒールが起きる原因

・青みが残っている  → 補正不足でくすみやすい  
・クール系が強すぎる  → 血色が出ずグレーっぽく見える  
・無機顔料が多い  → 明るさが出にくい  
・深く入れすぎている  → 色が暗く入りやすい  
・メラニン量が多い  → 色が沈んで見える  

①グレーヒールしやすい人

・フィッツⅢ〜Ⅳ  
・くすみが強い唇  
・暗めの色を使いがち  

②グレーヒールを防ぐ考え方

ポイントは「明るさ+暖かさ」  
・オレンジやコーラルで補正  
・明るめに設計する  
・クールだけで終わらせない  

4|有機顔料と無機顔料

色素は大きく  
✅有機顔料  
✅無機顔料  
に分かれます  

【有機顔料】  
・発色が鮮やか  
・透明感が出やすい  
そのため  → 明るくキレイに発色する  
ただし  → 赤みが残りやすく、赤転びしやすい  

【無機顔料】  
・落ち着いた発色  
・安定しやすい  

そのため  → 自然でなじみやすい  
ただし  → 明るさが出にくく、くすみやすい(グレーヒール)  

なぜミックスするのか
どちらにもメリット・デメリットがあるため  
・発色の良さ(有機)  
・安定感(無機)  

このバランスを取るために  ミックスして使うことが基本になります

5|レッドヒールとグレーヒールの関係

レッドヒールとグレーヒールは 一見まったく違うトラブルに見えますがどちらも色のバランスが崩れて起きるものです

・レッドヒール → 暖かい色(赤・オレンジ)が強すぎる状態  

・グレーヒール  → 冷たい色(青み)や暗さが強すぎる状態  

つまり  
・暖かさが強すぎる → 赤くなる  
・冷たさや暗さが強すぎる → グレーになる  

レッドヒールとグレーヒールは別のトラブルではなく  
バランスが崩れた結果として起こるものです

6|まとめ

レッドヒール・グレーヒールは防げるトラブルです。

色だけでなく  
・肌  
・色素の種類  
・入れ方  
これらを一緒に考えることで  

仕上がりはしっかり変わってきます。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが一つずつ意識していくことで  
「なんとなく」ではな 「考えて選べる」ようになります  

そうなると  
・仕上がりが安定しお客様に満足してもらえる
・修正が減る  
・お客様に自信を持って提案できる  
につながっていくと思います。

焦らず少しずつ経験を積みながら  自分の中で整理していったらいいと思います。

「この他にも、実践的な記事をまとめています」

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この記事を書いたパイセン

地方で活動するアートメイクナース。
講習にもたくさん参加していて、とても勉強熱心。
責任感が強く、お世話好きで信頼される人です。

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