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【基礎編②】アートメイク色素の選び方|肌タイプ別(フィッツパトリック×アンダートーン)

色素についてのシリーズ投稿です。
前回の①では色の基本について解説しました。

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今回は一歩進んで 「なぜ同じ色素を使っているのに仕上がりが違うのか?」  この疑問を本質から解説していきます。

目次

1|なぜ仕上がりが変わるのか

結論はシンプルです
肌が違うからです!!

同じ色素を使ってもそれぞれ反応は違ってきます。
・明るく発色する人
・くすんで見える人
・赤みが強く出る人

肌の違いは大きく2つ

① 明るさ(どれくらい色が白いか・濃いか)
② 色味(黄み・青みなど)
この2つで発色が変わります

2|フィッツパトリックとは

アートメイクの色素学でフィッツパトリックと言う用語をよく耳にするかと思いますが、フィッツパトリックとは肌の明るさ・メラニン量の分類です 。

なぜこれで発色が変わるのかポイントは2つです

① 肌の厚さ
② メラニン量

■ 色白の方(Ⅰ〜Ⅱ)
・肌が薄い
・メラニンが少ない
そのため…
✅血色が透けやすく
✅赤みが強く出やすい

■ 標準的な肌(Ⅲ〜Ⅳ)
・メラニンが適度にある
そのため…
✅少しくすみやすい
✅色がそのまま出にくい

■ 色が濃い方(Ⅴ〜Ⅵ)
・メラニンが多い
そのため…
✅色が吸収されて
✅暗く沈んで見える

フィッツパトリックはこの人の肌は
・赤が出やすいのか
・沈みやすい(色が暗く見えたり、くすんで見えること)
を判断するためのものです

「この肌は赤出やすい?沈みやすい?」 と判断してみてください。

3|アンダースキントーンとは

肌の内側の色味(ベースカラー)です。
みなさんもよく耳にすると思います。
・イエローベース
・ブルーベース
・ニュートラル

一般的に日本人はニュートラルが多いと言われています

ただし
✅イエベ寄り
✅ブルベ寄り

など個人差があるため  「どちらに寄っているか」で判断することが大切です。

なぜアンダートーンが重要なのか?
同じ明るさの肌でも色味によって発色が変わります

【イエローベース】
・暖色がなじみやすい
【ブルーベース】
・青みが強く出やすい

※アンダースキントーンはパーソナルカラーとは異なり、「似合う色」ではなく、「体のベースの色」です。

4|ウォーム・クールをわかりやすく理解する

色素選びでよく出てくる
・ウォーム
・クール
という言葉ですが難しく考えなくて大丈夫です

ウォームとは
あたたかみを感じる色(黄み・オレンジ寄り)です
・コーラル
・オレンジピンク
・ブラウン寄り

見たときに「やわらかい・なじむ」と感じる色です

クールとは
ひんやりした印象の色(青み・ピンク寄り)です
・ローズピンク
・青みピンク
・モーブ
見たときに「透明感がある・すっきりしている」と感じる色です

ウォームとクールは色の“バランス”を取るために使います

・ウォームだけで仕上げる  → 赤みが強くなりすぎる
・クールだけで仕上げる  → 青みが強くなったり、くすむ

基本は「調整」です
・青みが強い → ウォームを足す
・赤みが強い → クールを少し足す
このバランスで仕上がりが決まります

アンダースキントーンとの違い

ここはとても大切です

アンダースキントーン → 肌の色味
ウォーム・クール  → 色素の性質
別のものとして考えます

5|実際の判断の流れ

実践では、これらを見ながら判断していきます。
✅フィッツパトリックで明るさを見る
✅アンダースキントーンで色味を見る
✅ 元の唇の色を見る
✅色素(ウォーム・クール)を調整する

①具体例(リップ)

青みが強い唇の場合 一見同じように見えても肌によって対応は変わります

・色白+ブルーベース
もともと青みが出やすい肌のため
➡︎ピンク寄りの色でもなじみやすい

・標準肌+イエローベース
青み+くすみが出やすいため
➡︎オレンジをしっかり入れて補正する

このように同じ「青みが強い唇」でも肌の違いによって調整方法が変わります

②具体例(眉)

この考え方は眉にも同じように使えます

例えば  「ブラウンで仕上げたい眉」の場合でも
肌によって見え方や調整が変わります。

・色白+ブルーベース
肌が明るく、赤みが出やすいためブラウンが赤っぽく見えやすい
➡︎赤みを抑えたやわらかいブラウンで調整する

・標準肌+イエローベース

ややくすみやすく、重く見えやすいためブラウンが暗く沈んで見えることがある
➡︎明るさを意識したブラウンや
➡︎少し抜け感のある色で調整する

このように同じ「ブラウンの眉」でも肌によって見え方が変わるため色選びの調整が必要になります。

6|まとめ

色素選びは色ではなく「肌」で決まります

・フィッツパトリック
・アンダースキントーン
・色温度  (ウォーム、クール)
この3つを組み合わせることで

✔ 発色の予測ができる
✔ 仕上がりが安定する
✔ 提案に自信が持てる
ようになります

最初は少し難しく感じるかもしれませんがすべてを一度に完璧に理解する必要はありません。

実際の施術で少しずつ意識していくことで、自然に判断できるようになっていき、経験を重ねるごとに色の見え方や選び方は必ず分かってきます。

焦らず、一つずつ積み重ねていけば大丈夫です!

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#アートメイク色素#アートメイク肌#フィッツパトリック#アンダースキントーン#色素学

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この記事を書いたパイセン

地方で活動するアートメイクナース。
講習にもたくさん参加していて、とても勉強熱心。
責任感が強く、お世話好きで信頼される人です。

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